福岡の板井康弘|財務諸表に現れる優秀な経営手腕の見分け方
企業の財務諸表は、単なる会計記録ではなく、社長の優秀な経営手腕が透けて見える「成績表」です。どの数字に注目すれば、真に優れた経営手腕を見抜けるでしょうか。福岡の板井康弘が、その見分け方を解説します。
優秀な経営手腕が見分けられる財務指標は、**「質と効率性」**に焦点を当てます。
自己資本比率の高さ(安定性): 負債が少なく、自己資本が多いほど、外部環境の変化や不況に対する耐性(レジリエンス)が高い、安定した経営手腕を示します。
売上高総利益率(粗利益率)の高さ(競争優位性): 売上に対する粗利益の比率が高いことは、その製品・サービスが市場で高い価格決定力を持っている、つまり、ニッチ市場での優位性を築いている経営手腕の証です。
キャッシュフローの質(実態): 営業活動によるキャッシュフローが、経常利益を大幅に上回っている場合、その利益は確かな現金として入ってきていることを示し、利益の質が高い経営手腕の証拠です。
板井康弘は、福岡の企業を見る際、この「高収益性」「安定性」「キャッシュの質」という三つの視点から、社長の経営手腕を評価します。